第13回 飯塚姉妹 議事録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

日時:2021年8月19日(木) 20:15~21:15
場所:ふれあい歯科ごとう・オンライン開催(ZOOM)
参加:吉川先生(島根県・歯科医師)、前田先生(島根県・歯科医師)、江角先生(島根県・歯科衛生士)、松岡先生(東京都・歯科医師)、梅野先生(大阪府・看護師)、五島先生、藤巻先生、飯塚、野村

① 前回の振り返り
筋緊張に対し脱感作は有効だった。
  工夫しながら口腔ケア継続していく。
★基本は歯ブラシ・歯間ブラシを使用→汚れを吸収させるための不織布。不織布とブラシをセットに。
② 今回の症例検討
基礎疾患:高血圧、心不全
・義歯の取り扱いについて
 ポリグリップを多量につけているのに食物残渣・薬が口蓋側に付着している状況。
 適量は?ポリグリップは必要?ご高齢の方は義歯に強いこだわりがあり、
介入がスムーズにいかないことが多い。

  歯科医師
・ポリグリップをたくさん付けている割に広がっていないために隙間ができてしまっている。
合わないときは安定剤をつけるが、安定剤は隙間に付けるのが基本。
食残や薬が残っている部分は隙間になってしまっているので調整が必要か。
 ・安定剤にも複数種類ある。
  パウダー、ペースト、クリーム等あるが唾液を級数して膨らんで安定する。
  付けて30分は食事をしないのが基本。
 ・粉薬を飲むときは義歯を外してもらう。
 ・安定剤を日々で広げてみる。
 ・歯科診療が介入しているので看護師から情報提供をしてみる。
  実際の状況を伝える。
 ・安定剤を使わずに1回入れてみて評価してみる。
 

◆次回(予定) 第14回飯塚姉妹 2021年9月16(木) 20時15分~ オンライン開催

議事録作成:訪問看護ステーションやごころ 野村
議事録確認者:飯塚姉妹

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメントは利用できません。

おすすめ記事

  1. 【テーマ】『WG食動研 活動報告会』【内容】皆さんは食に問題がある方の食事場面をじっくり観察してい…
  2. 1.”あなたにとっての食べること” 私は小学生の頃このような話題でよく盛り上がりました。「も…
  3. 訪問看護ステーションやごころ 看護師 飯塚千晶  生活を支える医療を提供する中で、基礎を支え…

PR記事

  1. 2022-11-28

    ■宅配弁当 各事業者のトピックス

    宅配弁当の事業者の商品やサービスなどをご紹介します。 新宿区をデリバリーする宅配弁当の事業者…
ページ上部へ戻る