日時:2021年3月8日(月) 19:00~20:20
場所:オンライン開催(ZOOM)
参加:奥村様(ふれあい歯科ごとう)、村田様(ライフデリ)、
藤崎(介護食品協議会)、的場(ハウス食品)、三好(アサヒグループ食品)、阪元(明治)、木田(マルハニチロ)、渡辺(マルハニチロ)、鈴木(ヤヨイサンフーズ)
<議事録作成>ハウス食品→マルハニチロ→アサヒグループ食品→ヤヨイサンフーズ→明治
◆栄養士介護食検討会の意見の確認
前回依頼させていただいた、在宅療養者へのUDF提案に関する意見の聞き取り結果を奥村さんから報告いただいた。(管理栄養士4名から聞き取り)
【意見抜粋】
「どんなタイミングで勧めますか?」
・(普通食と)ごちゃまぜの中に介護食品がある
・なんだったら食べられるのか不明な人
・食形態の参考にしてもらうため
「どういう商品を勧めることが多いですか?」
・UDF、舌でつぶせる、カタログ見せて丸を付ける
・主菜を勧めることが多い
「こういう商品があればいいな」
・簡単アレンジレシピがあるもの
・持病を持ってる方が多いので、対応した献立表があると良い
◆在宅療養者へのUDF提案方法の検討
上記を踏まえ、どのように対応するかを検討。
・持病をある方向けレシピ集、簡単アレンジレシピ集は以前URUZO!で作成したことあり。
糖尿病、腎臓病などは個人差が大きく提案が困難。
・主菜のみをリスト化してみては。
・前提としてUDFをもっと知ってもらうために栄養士へのプレゼンや情報提供が必要では。
→普段から在宅介護の現場では「加工食品を利用して楽に」というが、あらためてUDF利用に対する理解や考え方を確認したい。
→UDFの情報提供ツール…①介護食品協議会HPのレベル判定用フローチャート、商品案内ページ
②介護食品協議会パンフレット
③ヘルシーネットワークのカタログ「はつらつ」
*これらを再活用
・協議会HPのフローチャートはUDF選び方ツールへと発展させる可能性もあると思う。
→そもそものURUZO!の目的である「対象者スクリーニング方法」につながるのではないか。
→高橋先生(日本歯科大)とのセッションの件もここに関連してくる可能性ある。
【今回の着地点】
➡栄養士介護食検討会に対し、あらためてUDFの説明およびツールについて説明の機会がもてないか確認する。
主旨:この機会に上記①②③について、分かりやすくするための意見(どの辺がわかりにくいのか)をヒアリング→その点を改善して今後の資料開発に役立てることができるかもしれない。
◆その他
12月に予定していた日本歯科大学高橋先生との打合せ案件について状況を確認する。
→予定当日は緊急事態宣言の影響で面談できなかった。3/24に新たに面談予定(五島先生より)
◆特記事項
4月の異動により以下メンバーの変更あり。
・マルハニチロ 木田さん → 渡辺さん
・ライフデリ 村田さん →(勤務地変更(金沢))ヤマトフードシステム
・ヤヨイサンフーズ 鈴木 → 退会
◆次回(予定) 第28回URUZO! 2021年4月5日(月) 19時~ オンライン開催
※栄養士介護食検討会との合同開催日程は今後調整。
議事録作成:(株)ヤヨイサンフーズ 鈴木 智子
議事録確認者:URUZO!
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