日時:2022年2月21日(月) 19:00~20:00
場所:オンライン開催(ZOOM)
参加:五島先生(ふれあい歯科ごとう)、袖井先生(お茶の水大学名誉教授)、高田先生(言語聴覚士・はなすたべるくらす舎 代表)、藤崎(日本介護食品協議会 事務局)、的場(ハウス食品)、阪元(明治)、渡辺(マルハニチロ)、三好(アサヒグループ食品)
<議事録作成>
アサヒグループ食品→明治→ハウス食品→マルハニチロ
■第35回URUZO!開催目的
・訪問看護師に対する調査実施に向けて、アンケート内容の共有と、先生方からアドバイスをいただく。
■アンケート案の共有:
URUZO!参加メーカーで、アンケート案を作成中。施設プロフィールや、食事指導の対象者や実施割合、指導時の食形態や商品情報の提供について、またUDFの認知度等を調査できるように設計している。
【五島先生】調査の目的は?
⇒在宅介護の現場において、UDFを推奨してくれるであろう立場にいる訪問看護師が、UDFをどのように勧めているのか、また進めるとしたらどのようなツールが必要なのかを明らかにする。
【五島先生】アンケートのボリュームがあるため、回答者への負担となり、回答の質が下がってしまうのではないか。可能であれば、精力的に活動している訪問看護師を数人ピックアップして、深くヒアリングしたほうが良いのではないか。オンラインのヒアリングでも、実際に聞いた方が良いのではないか。
⇒調査実施を有するメディバンクスとともに、アンケート内容や調査ボリューム、調査方法など検討する。
【高田先生】訪問看護師学会でのランチョンセミナーや、訪問看護師会の理事等にヒアリングしてはどうか。
⇒UDFの啓発普及に訪問看護師が重要であることが分かれば、出展等を検討したい。学会理事等へのヒアリングも、調査と別に検討する。
【袖井先生】訪問看護師が、UDFの認知度や理解度を一度調べたほうが良いのではないか。
⇒認知・理解度を調査する項目をアンケートに追加する。
⇒【五島先生】訪問看護師はUDFを知っている人は多い。
【五島先生】アンケート回答者に何かお礼をするのか
⇒過去の調査では、プリペイドカード500円分を渡している。
【袖井先生】プレ調査を実施したほうが良いかもしれない。
⇒調査実施に当たっては、プレ調査実施も含めて検討する。
【五島先生】認定制度を検討してはどうか。看護師は、認定を積極的に取得する。
⇒調査後、将来的な展開として、検討する。
【高田先生】MBSで「おやわ食堂」が取り上げられた。被介護者と食事形態(UDFを含む)のマッチングがうまくいっていない。マッチングができるようになれば、外食にもつながる。
【袖井先生】アンケートは訪問看護STに聞くのか。STの大小、回答者の立場で回答にばらつきが出てしまうのではないか。
⇒アンケートへの回答実績のあるSTに調査予定だが、今後詳細を詰める予定。
【袖井先生】これまで介護食品協議会で、今回のような調査を実施しているのか。
⇒認知度や購買行動に関するweb調査を定期的に実施している。専門職への調査は、介護に関わる管理栄養士のデプスインタビューを行ったのみ。
【袖井先生・高田先生】アンケート冒頭に、調査の意義や、UDF利用のメリット等が伝わる説明分が必要ではないか。
⇒アンケート冒頭に説明文を加えることとする。
次回 第36回URUZO!!ミーティング日程:
4月4日(月)19:00~
課題:主要メーカーの参加者はメディバンクス社での調査の趣旨・原案を練っておくこと。
議事録作成者:アサヒグループ食品㈱ 三好 淳介
議事録確認者:URUZO!
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