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2020年8月9日 第33回〈暮らしの中の看取り〉準備講座
- 2020/8/7
- はつかいち 暮らしと看取りのサポーター, 勉強会
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Zoom活用 オンライン講座
第33回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座
=地域コミュニティにおける食支援=
人生の最終段階における食べることへのかかわり方について
申し込みは こちら から
「地域コミュニティにおける食支援」のシリーズでは、これまで介護レストラン開催に向けた研修として、食べられないとはどういうことなのか、食べることに困難を抱えた人にどのような支援ができるのか、様々な視点から学びを続けてきました。
今年は新型コロナウイルスの影響で10月に予定していた第4回介護レストランは来年の3月に延期となりそのための研修は年明けに予定しております。
今回はZoomで開催するメリットを活かして普段は東京都で活動されている山本徹先生をお迎えして人生の最終段階における食べることへのかかわり方についてお話を聞くチャンスをいただきました。
先生の患者さんとのかかわり方は、つねに患者さん自身がそれを望んでいるのか?という基本に立ち戻り、一方的な支援にならないような配慮が感じられ、それは私たちがこれまで大切にしてきたくみサポマインドに共通すると感じます。
ご経歴にある、福祉と医療の視点の違いにとても悩むという、おそらく日頃私たちが感じている医療の問題にもその豊富なご経験からお話しがうかがえると期待しています。
第1部ではALSで在宅療養中の患者さんのエピソードも交えて先生の日ごろの食べることへの関わり方についてお話しいただき、グループワークでは「私が望む人生の最終段階における食べる支援とは?」というお題で、みなさんひとりひとりの希望について考える時間を持ちます。
第2部では「コロナ禍でのケアの変化」についてお話しいただき「みなさんの身近なところではどうですか?」というお題でグループワークを行います。
是非皆さんと一緒に考え、分かち合う時間としたいと思います。
内容
講 師:山本 徹(やまもと てつ)
ファシリテーター:大井 裕子(おおい ゆうこ)
1=「人生の最終段階における食べることへの関わり方について」
グループワーク 「私が望む人生の最終段階における食べる支援とは?」
2=「コロナ禍でのケアの変化」
グループワーク 「みなさんの身近なところではどうですか?」
対象
◆一般の方
◆医療介護従事者、地域包括ケアに関わってる方
講師紹介
山本 徹(やまもと てつ)
医療法人社団永生会法人本部リハビリ統括管理部・在宅総合ケアセンター
資格:言語聴覚士・精神保健福祉士・社会福祉士
社会活動等:一般社団法人東京都言語聴覚士会理事 八王子言語聴覚士ネットワーク副代表
1975年生 上智大学文学部社会福祉学科卒.国立身体障害者リハビリテーションセンター学院卒.
大学在学中から障害者施設に勤務.重度コミュニケーション障害がある人との関わりから「丁寧な意思決定支援」のための言語リハビリに関心をもち言語聴覚士の道へ.
2004年,永生病院に入職し入院患者のリハビリを担当.認知症と摂食嚥下障害について学ぶと同時に,福祉と医療の視点の違いにとても悩む.
2008年より訪問リハビリと通所リハビリを中心に地域に活動の軸足を移す.現在は定期訪問の他に,在宅の難病患者にむけた療養相談や町の保健室活動にも関わる.地域で活動する専門職や一般市民向け講習会の講師として「コミュニケーションと食べること」をテーマとした講演多数.
著書・執筆等:
言語聴覚士臨床リスク管理ハンドブック:ヒューマンプレス2017(編著)
言語聴覚士の生活期リハビリテーション:医歯薬出版 2018(分担執筆)
地域言語聴覚療法学(標準言語聴覚障害学):医学書院 2019(分担執筆)ほか
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え
看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は今年6年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことを学んできました。
※本オンライン講座は「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、
PC・スマホ・タブレットなどから受講できます。
参加希望の方は事前にzoomアプリをダウンロードしておいてください。
また、zoomアプリが5.0以上であるかご確認ください。現在、4.Xの場合接続できない仕様となっています。
4.Xの方はアップデートをしておいてください。
※Zoomに関する参考サイト
Zoomって何?参加するには、どうすればいいの?(https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/)
主催
主催:はつかいち 暮らしと看取りのサポーター(www.kumi-suppo.com)
はつかいち 暮らしと看取りのサポーターとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を学びながら、地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を挙げ、〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめています。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から「できるときにできることを」をモットーに発足し、〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、「聴くこと」と「食支援」の活動に参加しています。
お申込み後の流れ
❶お申し込み後 ご準備案内をメールにてお送りいたします
❷事前にzoomセミナー参加URL、パスワードをお送りいたします
※万が一、前日までにメールが届かない場合は迷惑メールフォルダに届いている場合がございます。
恐れ入りますが、迷惑メールフォルダのご確認をお願いいたします。
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■実施日時 :2020年8月9日(日) 午後1時30分〜午後3時30分
■参加費 :1,000円(1名あたり)
申し込みは こちら から
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