第48回URUZO! 議事録
日 時:2023年9月25日(月)19:00~20:00
場 所:ZOOM
参加者:高田先生(言語聴覚士・はなすたべるくらす舎 代表)、松本先生
長野((株)ONKURI)、的場(ハウスギャバン)、藤崎(日本介護食品協議会)、
三好(アサヒグループ食品)*、
欠 席:五島先生
<議事録作成> ハウスギャバン →アサヒグループ食品
■タベマチフォーラム乾燥
<高田先生>
・比較的多くの方々が参加されていた。URUZO!は試食がなかったのは残念だった。一般の方々が参加されていたので、体験できる内容があると良かった。
・「うらごし風」のみだと粉末のスープとの区別がわからない。メリットが伝わっていない。
・カメルカの体験を子供に対して実施した。掌にカメルカをあてて、圧力を感じてもらった。
・UDFの使用実例の動画などを示すと、目に留まり対象者も分かりやすいと思う。
・タベマチやJSDRでも、知識不足の専門職が多いように感じた(未だに炭酸とろみを知らない等、学会分類を深く知らない)。
・CANNUS(訪問看護管理者や経営者が集まる)*のイベント(医療市民全国ネットワーク)が同日開催され、また各種学会が開催されている時期であったため、タベマチに人が集まらなかったかもしれない。 *看取りや、非保健での対応を行う団体
<藤崎>
交互嚥下の体験ができるように用意をしたが、当日ブース(URUZO!用のスペース)がなく実施できなかった(試食を行わないことを伝えたため、主催者側がスペースは不要と判断したものかもしれない)。
<的場>
・当初の予定では、午前200名・午後300名とされていたが、メーカーとしてはボリューム不足を感じた。
・「Let’s 誤嚥」のリスク管理はどうなっているのか?
⇒JSDRでも物議を醸しだしていた。事前に、リスクの説明があったが詳しくはわからない。JSDR前から実施していて、2000名が体験している。誤嚥は、専門職でもよく知らない方が多いので、体験できるのは良い(高田先生)。
<三好>
・以前と比較し、ブースに来ていただいた方は少なく、50名程度だった。メーカーとしてはもう少し多いといい。
<長野>
・一般及び医療者が参加する場で展示するのは初めてだった。
・ライフデリのブースで20-30組ぐらい対応した。
<松本先生>
・午後から職業体験コーナーを担当した。
・専門職への啓発は実践動画が良いと思うが、一般の方に理解いただく方法は試食・体験の他に、より良い方法があるように感じるが明確になっていない。
・運営側では、これまでとは雰囲気が変わっていると感じていた。出展企業側としてはどうだったかわからないが・・
⇒以前(第1回)は、1F講堂を使用していたため盛況だったと感じている(藤崎)。
⇒100名ぐらいに接客・サンプリングできると費用対効果として良いと感じる(三好)
・タベマチフォーラムの良い告知方法はないか。
⇒関連団体にセミナー協力や、協賛の打診、人を呼べる先生を講師に招いたセミナーをお願いするなど(高田先生)。
<その他>
・朝日新聞にタベマチフォーラムの記事が出ていた。
・JSDRのポスター発表で学会分類コード4の病院間での統一化や、スプーン形状による口の開き方等、先進的な発表があった
・2024年JSDRの公開シンポジウムで在宅の食支援をテーマに高田先生が呼ばれている。
・栄養士の皆さんが、カードで最強の高栄養メニュー組み合わせゲームをやっていて、おもしろかった。UDFでも参考に出来ないか?(試食できないときのツールとしてなど)
<次回の内容>
・UDFの新たな啓発方法について、意見を出し合う。
次回:10月30日(月)19時~
議事録作成者:アサヒグループ食品株式会社 三好淳介
議事録確認者:URUZO!
以上
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