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2024.2.27 超会プロジェクト議事録
参加(敬称略)五島朋、仁平、横田、中島、菅野、奈尾、森岡
〇食支援サポーター養成講座の内容(おばあちゃんのバージョン)について
前回までのあらすじ
事例のバージョンを3パターンほど用意しておくとよいかも
男性バージョンや若い方バージョンなど検討
次回、菅野さんが複数事例を準備
WGで検討し、採用されたものを元に山上さんがイラストを作成

今回、菅野さんから3事例提示
いずれも菅野さんが実際に関わった方
症例として興味深い内容だったが、区民向けのプログラムとしては難しいという話あり
※五島先生より、菅野さんの症例検討としてあらためて検討とのこと

参加者で話した結果、「脳血管障害、右麻痺、男性、一人暮らし」の絵を(住環境も含めて)山上さんに描いてもらい、食支援の部分も含めて参加者にさまざま問題点を指摘してもらう形を検討
各職種は、気づきのポイントと解決方法をスライドにまとめる
Ex
・菓子パンと缶コーヒーだけの食生活
・火の不始末
・火を使えない(ガスコンロの上に物が置いてある)
・浴室に荷物が詰まっている
・車いす右側のブレーキが掛かっていない
・部屋が乱雑
・小銭が山になっている
・皿の上に半分食事が残っている

〇裏議事録(菓子パンプロジェクト)
一部の高齢者にみられるほぼ菓子パンだけ食べている食生活の考察
疾病により原因はさまざまだが、高齢者に対する気づきや本人の疾病やフレイル等の状況の把握、専門職の介入のタイミング等の指標になるのでは?

プレ時期菓子パン
硬いものは食べられないが、レトルトカレー(+レトルトごはん)やカップラーメン等は作れる状態
菓子パンはおやつ時期や朝食に登場

前期菓子パン
プレ時期の準備ができず、主食が菓子パンに移行
1個入りのものが主で、ジャムパン、アンパン、クリームパンなど味の種類も豊富
たまにコロッケパンなども食べる
(このころまでは自身で買い物ができている)

中期菓子パン
1個入りのものから4個入りの小ぶりなサイズなものに移行
このころからベッドサイドに菓子パンが置いてある場面が増える
ソフト食パンを、焼かずにちぎって食べている方もいる
(生活面に介助が必要)

後期菓子パン
菓子パンを食べていればまだ体の調子が良いという時期
食事量は相当減っており、栄養補助食を勧められるがなかなか召し上がらない方も多い
ほぼベッド上での生活
(身体面で介助が必要)

※事例を集める
※菓子パン写真展?
※指標作り

〇今後の食支援サポーター養成講座
3月18日(ふれあい歯科ごとう)
9月15日(タベマチフォーラム午後枠、食支援サポーターは25分×3、講師はこれから選定)
四谷小学校
ソナーレ目白おとめ山
けやき園
新宿地域交流館
SunnydaysCafe

次回
3月26日(火)20:30-オンラインにて

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